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【総論】各教科についての専門教養の学習法

高レベルの争いになるだけに、入念な対策を意識しよう

中学校や高校を志望する人にとっては、「専門教養が筆記試験突破のカギ」だとは、よく言われます。まさにその通り。自治体にもよりますが、専門教養は、筆記試験の中で高得点であることがほとんどで、合格ラインも高いです。

それにもかかわらず、専門教養を後回しにしてしまう人は少なくありません。それはなぜか。「ゼロからのスタート」である教職教養に比べると、専門教養は採用試験対策を全くしていない場合でもある程度はできてしまううえ、元々得意だという意識があるので、つい後回しにしてしまうことがあるからです。・・・実はこれこそが、典型的な失敗例だったりします。考えてみてください。例えば国語の教師をめざす人というのは、大半が、学生時代に国語が得意だったという人のはず(これはどの教科でも同じです)。そして、大学などでも、国語のに関係する専門的な内容を勉強してきたはず。そうなると、自ずと高レベルの争いになることは想像に難くないでしょう。その中で合格圏に残るためには、対策は不可欠です。

具体的な対策についてですが、それについて述べる前に、専門教養での出題内容について、今一度確認が必要です。それは、大学入試の問題のようないわゆる「学科試験」のほかに、学習指導要領の内容や指導法を問う「教員採用試験ならではの出題」があるかどうか。後者の出題があるかどうかで、対策の仕方は大きく変わります。自治体によっては、専門教養の出題はこうした問題ばかりだというところもあり、そうなると教職教養と同じように、一から学ぶ内容が多くなってきますから、ここには注意が必要です。専門教養についても、精緻な過去問分析をしてください。

学科試験の対策としては、演習量がモノを言うことは間違いありません。問題演習をする際は、必ずしも「教員採用試験用の問題集」でなくともOK。専門教養の出題のレベルは自治体によるので、過去問を分析して、高校受験レベルで十分なのか、それとも大学受験レベルなのかを見極めて、それに応じた問題集を活用するのがよいでしょう。ただ、気をつけてほしいのは、「演習量がモノを言う」と言っても、闇雲にたくさん問題をやればいいというわけではないこと。高レベルの争いになるだけに、学習の質も高めていかなければなりません。いずれにしても、教師になったらその強化を専門にしていくわけですから、採用試験のためというよりも、その先の教師になってからを見据えて学習をしましょう。

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