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生活指導・生徒指導の基本とは?

すべての基礎となりうるのが生活指導や生徒指導

学級担任である以上、学級の中で人間関係のトラブルがなく、子どもたち一人ひとりが明るい気持ちでいられるように努めるのも大事な仕事だ。教師は、子どもたちの精神的なケアにも気を配り、子どもたちが抱えるさまざまな悩みに寄り添ったり、時にはトラブルの解決にも関わったりもする。その意味では、学級担任には子どもたちの「よろず相談」に応じることや、時にはカウンセラーのような役割が求められることもある。

指導には、さまざまな連携が重要

実際、子どもたちの悩みは千差万別。友達同士のいざこざや進路の悩み、時には家庭での問題を抱えてしまっていることもある。すべての問題に対して、学級担任1人で解決できるとは限らないが、それでも、まずは担任として子どもたちが言うことにきちんと耳を傾ける姿勢が必要だ。その上で、問題をどうやって解決するかは、個々の教師や学校・学年の指導方針によって決めていくことになる。場合によっては、ほかの教師や外部の機関と連携する。特に、近年では教師一人ひとりの力で問題を解決していくことよりも、学年や学校全体で問題に対処していくことが基本的な方針となっている。

普段からの関係性が信頼感につながる

ただし、子どもが悩みを抱えていたとしても、子どもの方から進んで「先生、実は・・・」と教師に相談を持ちかけてくるようなケースは、むしろ稀だ。そのため、教師の方から気づくことが重要になる。それには普段から子どもたちの様子に目を配っておく必要がある。そして、いつもと比べて表情が暗い子どもや苛立った様子がある子どもがいれば、教師の方から声を掛ける。こうしたことによって、子どもの悩みやトラブルの芽が大きくなる前に手を打てるようになるばかりではなく、子どもたちからの「先生は自分たちのことをよく見てくれている」という安心感や信頼感を作り出すことができる。

こうした積み重ねが、いじめの未然防止にもつながる。いじめは、学級担任の目が及ばないところで起きることが多いので、自分の学級の子どもたちの様子について、教科担任の教師、部活動の顧問の教師、ほかのクラスの教師とも、よく情報交換をしておく必要がある。
もちろん、これはいじめを防ぐという以外の意味でも重要だ。「良い学校の職員室は、日ごろから教師同士が子どもたちのことについて積極的に話し合う学校だ」と指摘する教師も多く、教師同士の積極的なコミュニケーションが求められている。

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