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【教員採用試験 体験談】集団協議 何を話し、どのようにきくか

平成27年度実施の小学校・教員採用試験に合格したYさん(新卒)の体験談です。

模擬授業の振り返り

集団協議の前に10人1グループで模擬授業をしました。自分が授業をしている時に残りのメンバーは児童役で授業を受けます。それを全員繰り返し、その後にそのグループで集団協議をしました。

協議では、模擬授業を振り返り「児童の主体性を引き出す工夫」(模擬授業のために事前に示されたテーマ)について話し合いました。
話し合いの前に、1人1分で自分の模擬授業を振り返るコメントをしました。私は、算数(小学4年)で分数のかけ算の単元の授業を行い、「多様な考え方が出る課題設定」を意識しましたが、ただ課題をこちらから提示するだけだったので、子どもが「なんでだろう?」「なんとか解決したい」と思える提示の仕方が足りなかったと振り返りました。
他の方々も、ワークシートや掲示物の作成など自分の授業の工夫した点と、実際に授業をしてみての課題を述べていました。

テーマに沿った経験談

話し合いの初めは、非常勤などで実際に現場で教えている方が日々の授業で子どもの自主性を引き出すために心がけている事を話して下さいました。例えば、子どもの疑問から学習課題を設定したり、算数の文章題をクラスの出来事に置きかえたり、プリントに親しみやすいイラストを載せたりするなどの工夫がありました。

私は授業の経験は少なかったですが、教育実習や今まで参観してきた授業で自分が良いなと思った工夫を話しました。また、当日の模擬授業で他の受験者の良かったと思う工夫を伝えたり、その工夫を思いついたきっかけなどを授業者に質問したりしました。 私は大学のサークルの話し合いで、「出来るだけ参加しているみんなの意見を聞きたい」という意識を持っていたので、当日はあまり発言されていない方に質問をしました。

よくきくこと

話し合いの雰囲気は誰かが司会をするというよりは、それぞれが他の受験者の発言から似たような経験や反対の経験を思い出して、内容を繋げて発言する流れで進みました。

終始意識したことは、周りの方の話をよくきくことです。「子どもの話をよくきくことが大切」と言われていましたが、子どもに限らず誰の話をきく時でも、相手の真意を掴むように努力することを日頃から心がけていました。

集団協議では一つの解決策を見つけるために話し合うのではないと思います。
自分と相手の違いから、新しい発見や学びを掴む、そのような姿勢がみられているのではないでしょうか。その姿勢は、先生になった後も自分を高めることに繋がると思います。

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